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【1年探究】石橋見学

11月8日に東陽石匠館、通潤橋、円形分水の見学に熊本地方を1日研修として訪れました。
まず訪れたのが東陽石匠館です。ここは石工と石橋の博物館です。九州地方には昔から石工の文化があり、その中でもこの熊本地方の種山石工という石工の集団は多くの石橋や石で作られた建造物などを世に残しました。その活躍を後世に伝えるために出来たのがこの石匠館です。石匠館館長のユニークな話や石工の体験ブース、動画教材などで楽しく学習することが出来ました。

次に通潤橋です。今や国宝に認定されるほどの文化遺産として多くの方に認知されている文化遺産です。通潤橋は前の石匠館にて館長さんから詳しく説明を受けており、ある程度イメージは出来ていたと思うのですが、実物を見るとその大きさや放水の迫力に圧倒されていました。貴重な経験が出来ました。

最後に円形分水を見学に行きました。これは貴重な存在である水を均等に分配するための装置であり、やはりこれも石造りでした。当時の人達の技術、知恵に驚かされました。

フォレストピア探究において五ヶ瀬町を調べる中で昔五ヶ瀬、高千穂地域は水不足に悩まされていたが用水路を制作し、これを解消していった事が分かりました。一方五ヶ瀬町に近接する矢部町付近の地域も同じく水不足に悩まされていたがこれをどうやって解決していったか、という問いを今回の研修で解決、深化する事で五ヶ瀬との関わりを持たせながら学習していきました。校外での学習は本日で最後ですが、様々な場所で得た問いをまとめ、立派な発表をしてくれることでしょう。


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