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【5年探究】LOCAL BAMBOO INC 代表 江原太郎様をお迎えしての講話

9月14日(木)のグローバルフォレストピア探究は、本校コーディネーター佐藤さまよりご紹介を頂きました、延岡市に本社を構えるLOCAL BAMBOO INC(https://localbamboo.co.jp/)の江原太郎様をゲストに、熱気あふれる講義と質疑応答の時間となりました!


LOCAL BAMBOO株式会社は、地方からサスティナブルな事業づくりをおこなう会社です。Uターンで戻ってきた29歳の時に、実家の山の竹害・放置竹林の問題に直面しました。そのことをきっかけに、竹を地域資源として活用する挑戦がスタート。竹を商品化することを通じて、環境問題を解決し、地域も元気にすることを目指しています。

https://localbamboo.co.jp/company/

とホームページ上にもあるように、放置竹林という解決が難しい問題からヒントを得た延岡メンマという特産品を開発した、延岡市・宮崎県が誇るスタートアップ企業です!
代表の江原様のプロフィールは以下の通りです。

宮崎県延岡市生まれ。東京農業大学を卒業後、都内最大級屋上貸し菜園「都会の農園」にて農園長を経験。インドネシアの人材事業、環境省との有機農業の普及啓発事業、BBQ事業を経て2019年に宮崎に拠点を移し”食べもの付き情報誌”の宮崎ひなた食べる通信をスタート。現在は延岡メンマの他、複数の事業を手掛ける。
instagram : @taroebara
twitter :
@ttarou1235

https://localbamboo.co.jp/company/

地元・延岡から東京・世界を舞台に活躍された後、宮崎に戻られて立ち上げられた会社こそがこのLOCAL BAMBOO INCでした。
生徒たちも江原さんの経歴に興味津々で、決して順風満帆ではなかった大学時代や社会人生活の様子を驚いた様子で聞き入っていました。江原さんが講義の途中で取り上げた「センスは生まれついたものではなく、あらゆる分野の知識を蓄積することで向上する。」という水野学氏の引用からは、まさに探究や学びの在り方にも通ずるものがあるように感じました。

その熱気は冷めるところを知らず、講話終了後の座談会には10名を超える生徒が参加し、規定時間を超えるような議論や質問が飛び交う濃い時間を過ごしていました。
このようなカッコいい社会人(しかも同郷出身!)の話を、多感な高校生時代に聴くことができた生徒は幸せだなあとしみじみと思います。日本や世界に存在する様々な社会問題に対しても、三方良しの考えを基に取り組めばきっと解決の糸口は見えてくるのだ、という江原さんの力強いメッセージが生徒に響いたことは間違いないと思います。

ぜひ、探究を推し進めるパワーになってくれたら良いなと思います!
江原様、佐藤様、お忙しい中お時間を作っていただきまして、ありがとうございました!

本校コーディネーター佐藤さまからの講師ご紹介 軽妙なトークでつかみはOK!
食い入るように聞く生徒の姿が印象的でした
熱いメッセージを生徒に届けていただきました
このステッカー、素敵ですね…!熱い座談会となりました!

文責:後藤


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